風の村花日記

昨日から今日にかけて

 昨日の午後1時に、ライフ&シニアハウス市川があるJR市川駅前の高層ビルの1階喫茶店で、ユニバーサル社会創造センター(仮称)の事務局打ち合わせを行なった。
 12時半過ぎに着いたので、並びのラーメン屋さんに入ると、そこには高根台つどいの家の職員5~6人がいて昼食を取っていた。「何でこんなところに?!」と驚いたが、ライフ&シニアハウス市川の職員と合同で実施している上野文規さんの「介護講座」が終わったところだとのこと、なるほど。
 ワンタン麺を食べ(喜多方ラーメン風の味で、好みだ)1時に喫茶店に移動、打ち合わせに入った。ユニバーサル社会創造センターについては、このブログでも何度か紹介してきた。準備を始めて1年半近くになり、組織名も、社会連帯経済推進センターから仮称ながら現在の名称に変更し、目的も修正を重ねてきた。
 先日の設立準備会で、今年9月または10月に設立総会を開催することを決定、いよいよ秒読みの段階に入った。

 その後、自宅で車を乗り換え、妻と共に透析を受けている病院に向かった。在宅透析開始に向け、病院スタッフとのミーティングが開催されるのだった。お忙しい中、透析センター長の先生を中心に、臨床工学技士さん、看護師さん、ソーシャルワーカーさん、医事課の方、総勢8名が集まって下さった。心から感謝!!!

 終了後、午後6時からJR千葉駅前で、いなげの複合施設内で開院する「生活クラブ風の村園生診療所」の打ち合わせ。所長就任予定の先生とその後輩でさまざまなアドバイスを頂いている木更津の先生、いなげの責任者、私の4人だった。

 今日は、昨日市川で開催された上野文規さんの介護講座がさくら風の村で開催されるので、昼休みにカフェベルダで教育研修室長と共に、上野さんと来年度の講座開催の方針について協議、大筋を決定した。
 来年度は、今年実施した事業所に加えて、いなげの複合施設でオープン前から実施することになった。事業所オープン時から上野さんの指導を受けるのは初めてであり、期待が高まる。
 上野さんの介護講座は、単なる技術研修ではなく、「介護の理念、理論の習得」と「技術の取得」をDNAのらせん構造のように進めていく。その醍醐味を実感するにはかなりの時間を要する。最初から指導を受ける「いなげ」の職員、特に既に介護の仕事の経験がある人には、自分のこれまでの経験知を一旦捨てて、白紙で研修に向かってくれることを望みたい。
by toruikeda | 2011-03-02 20:42
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社会福祉法人生活クラブ理事長の日記

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