風の村花日記

<   2011年 03月 ( 33 )   > この月の画像一覧

ブランディング&入職式

 明日から、社福生活クラブは、自らを「生活クラブ風の村」と名乗る。また、生活クラブ生協千葉は「生活クラブ虹の街」と称する。
 生活クラブ風の村は、一部の例外を除いて、すべての事業所名に「生活クラブ風の村」の冠をつける。たとえば、これまで固有名詞として使ってきた特養風の村は、明日から「生活クラブ風の村特養ホーム八街」になり、生活クラブ柏介護ステーションは「生活クラブ風の村介護ステーション柏」というふうに。
 1年半近くかけて準備してきたブランディングが明日本格的に始まるのだ。新しいロゴもできた。ブランディングは、北海道から大阪まで30を越える生活クラブ生協があるが、それが一斉に始める。4月中旬から2週間、テレビコマーシャルも実施するという。こちらのほうは、生協の食を中心とした活動のコマーシャルなので、直接、福祉事業の宣伝になる訳ではないが、「生活クラブ」が世に広がることには大いに期待したい。
 新しいロゴは、明日から生活クラブ風の村のHPのトップページで見ることができるので、覗いていただけるとうれしい。 

 そして、今日は新入職員の入職式だった。今年は風の村の増床と生活クラブ風の村いなげがオープンするので、31人というおおぜいの職員を採用することになった。思いを新たにする初々しい新人を迎えることは、気持ちが華やぐ。大震災の深刻な状況下ではあるが、しばしうれしいひと時を過ごすことができた。
 明日から、2週間の導入研修に入る。
by toruikeda | 2011-03-31 23:22

軽自動車をとりあえず12台&今日の報告

  現地では、ガソリンが依然として不足していますが、車もかなり不足しています。
生活クラブ風の村(4月1日より、社福生活クラブは自らを「生活クラブ風の村」、生活クラブ生協千葉は「生活クラブ虹の街」と呼ぶことになりました。一足早く、このブログではその呼び方を使用します。)では、3月末で新車に交換する予定の軽自動車が12台ありますので、古い車を仙台に送ります。運転のボランっティアを募集しています。

ホームレス支援全国ネットワークからの今日の報告
今日はスタッフではなく、現地の支援団体からの報告が届いていますので、お伝えします。

本日はさらに南部へと向い、バードウォッチングや波乗り、そして温泉で有名だった「鳥の海」の現場に向かいました。静かな漁港は津波で一掃され、地獄図と化していました。

現場で津波のあとに残された瓦礫の中で、家具や思い出の品々を整理する人たちから話を聞き、衣類や食糧を手渡し、また災害ボランティアセンターにまとまった量の食糧と衣料をおいてきました。この地区には一つの避難所に一時は2000人も集まり、多くの人は壊れた家に帰ったり、家の近くで車上泊をしているそうです。

自衛隊が一日に二回炊き出しをしてくれていますが、空腹が満たされない状態が震災以来続いているそうです。「記者は現場をみることもせずにただ話を聞くだけで帰っていった。マスコミは三陸や女川に殺到して、民間の物資も届いているようだが、こちらには届いていない。この現状を多くの人に知らせて欲しい」と頼まれ、また物資が集まったら届けに来ることを被災者に約束して帰ってきました。(仙台夜回りグループ)


それから、現地からの新しい物資の要望です。避難所の子供たちに向けての支援物資です。追加をお願いします。

・絵本
・クレヨン・クレパス
・色鉛筆
・画用紙
・模造紙
・マジック

それから当法人に今週中に、スリッパ500、サッカーボール50が届きます。現地への配送前日に、ベイセンターの方に運び込みたいと思います。ご了承ください。         市川ガンバ;副田
by toruikeda | 2011-03-30 22:50

現地報告

東北関東大震災共同支援ネットワークから

★現在募集している物資について、ブログに掲載しています。
ボランティア活動Q&Aとともに、カテゴリ「ボランティア、活動資金、物資募集」からご参照ください。なお、物資をお送りいただく際には、お手数ですが、事務局までご連絡をお願いいたします。

★事務局での後方支援、コーディネートやマッチングも重要な業務です。こういったお手伝いをいただけるボランティアも募集しています。

★石巻の避難所では、小中学生を中心に、「シュッシュ隊」を結成。インフルエンザなどの感染症防止のために、霧吹きを片手に避難所内の加湿・換気につとめています。

☆共同ネット事務局のある仙台市青葉区国見地区では、配食に地元の学生ボランティアが活躍しています。ガソリンがないため、自転車や徒歩でお弁当を配っています。

★ボランティアの送迎や物資を運搬するための車両(ワンボックスカー)が必要です。廃車予定のものでもかまいませんので、ご不用な車両がありましたら、事務局までご連絡ください。


次に、ホームレス支援全国ネットワークからの報告です。

避難所にいる人たちの多くは、テレビやラジオなどのメディアにアクセスできない状態にあり、入ってくる情報がとても少ない。材料がなくて、判断できない事柄もあるようだ。そこで、地元の新聞を配布し、みなさんに非常に喜ばれた。

また、避難所の壁などに注意書きを書こうと思っても、紙やペン、セロテープや画鋲などが無く指示することが出来なくて、困っているとのことである。そこでこまごました少量の文具類はこちらの店で買うことにした。その方が、地元の経済を少しでも潤すことが出来るからである。

被災したときに履いていた靴をずっと使い続けているので、上履きのスリッパと下履きのサンダル、瓦礫の片付けのための長靴などの需要がとくに高まってきている。

昨日報告した多賀城市の歯科医師さんは、午前中は外来診療し、午後からは七ヶ浜や塩竃などの避難所を訪問診療している。ガソリン不足により行動を制限していたが、これで安心して廻れるという声をいただいた。

自衛隊や行政から物資が届いているところも、小さな避難所は配布が不定期であったり、飲み物が届かなくなったりと、まだまだ予断を許さない状況である。
by toruikeda | 2011-03-29 23:53

支援物資運転ボランティアの募集

現地への支援物資輸送を行う運転ボランティアの募集を行ないます。

配送には、4トントラック(ロングボディ)を使う予定です。

配送は、毎週土曜日、午前8時頃に、生活クラブ虹の街千葉センター(美浜区真砂5ー21-12)に車を取りにいき、生活クラブ虹の街ベイセンターに移動します。
ベイセンターで支援物資を積み込み10時頃に出発、JFSA柏センターに向かいます。柏センターで支援物資を再度積み込み、12時~1時の間に、仙台の集荷所へ向かいます。

予定としては、6時頃には仙台に到着、荷物を下ろし、午後8時頃に出発して夜中の2時頃に生活クラブ虹の街千葉センターに到着となると想定しています。

4トン車は普通免許での運転が可能ですが、ロングボディということで、ある程度運転に習熟していないと操ることが難しいと思います。

基本は2人組みでお願いしたいと思っていますが、もちろん、そのコーディネートは当方で行ないますので、一人で応募いただいて構いません。2人組みで一緒に行きたいという申し出も歓迎で歓迎です。

登録いただける方は、下記の項目を記載いただき、メール( tomoko.hirata@shafuku-s-club.jp )または、ファックス (043-481-2177)にお送り下さい。

よろしくお願いします。


氏  名                        
年齢
自宅住所
電話番号 携帯電話
E-Mail携帯:
PC:
ボランティア
可能な日にち4月9日 16日 23日 30日 5月7日 14日 21日等
資格・免許
by toruikeda | 2011-03-29 23:39

日曜日の花

 震災の翌々日に百合を中心に白づくしの花を生けてきた。翌週は、妻が帯状疱疹になったこともあり、花入れをやめたので、2週間ぶりの花入れに行った。妻はまだ外に出ないほうがよいので、本部の企画部職員に応援を頼んだ。
 日曜に生けたのだが、ブログにアップするのを忘れていたので、今日になってしまった。

この日、午前中は、生活クラブいなげビレッジ虹と風内で事業を行なう2つのワーカーズコレクティブの設立総会が開催された。
 生協のデポー(店)のフロア業務や惣菜の製造販売、コミュニティカフェの運営をするワーコレ「SAN」と社福生活クラブの厨房業務を受託するワーコレ「まどれーぬ」だ。生協組合員が生活クラブの食材を使って福祉サービス利用者の食事を作ってくれることに、期待が高まる。

f0203118_22291788.jpg
f0203118_22293193.jpg

コデマリと黄色いアイリス、それに先々週に生けたカサブランカがまだ元気だったので、それも入れた。蕾のアイリスが咲いてくれると、かなり違った雰囲気になるはずだが、咲いてくれるか。

f0203118_2232648.jpg

百合です。

f0203118_22324229.jpg

企画部の職員が、3色のスイトピーを生けてくれた。

f0203118_22333019.jpg

チューリップの変種を5輪。
by toruikeda | 2011-03-29 22:39

支援物資の募集を始めます。

被災地支援物資の募集が始まりました。

・ 支援物資の千葉県内集約拠点
①生活クラブ 虹の街 センターベイ
〒272-0014
住所:市川市田尻1-10-9
宛先:生活クラブ 虹の街 センターベイ内 
「東日本大震災被災者支援ネットワークちば」
②JFSA柏店
〒277―0813
住所:柏市大室176-4
宛先:JFSA東葛センター内
「東日本大震災被災者支援ネットワークちば」

・支援物資の提供方法
①直接届ける
上記、千葉県内支援物資集約拠点へ直接届ける。
受付期間:月~金、10:00~16:00でお願いします。
②宅急便で送る
上記、住所へ宅急便にて直接送ってください。
その際の費用は自己負担となりますので、ご了承下さい。
③配達便(鶏卵便)で送る(生活クラブ生協組合員の方のみ)
配達便(鶏卵便)で職員またはワーカーズに渡してください。

・問合せ先
東日本大震災被災地支援ネットワークちば事務局
043-309-5812(生活クラブ風の村本部企画部内)

いただきたい品目(下記品目以外は受け付けませんので
ご了承ください。)
特に、生理用品、女性用下着が不足しているようです。

電池カセットコンロ・ガスボンベ
発電機医薬品(置き薬程度、期限内新品)
生理用品大人用紙おむつ
下着(新品に限ります)シーツ
ウェットティッシュアルコール消毒剤
台所用漂白剤調理手袋
ポリタンクアルミホイル
ラップ割り箸
使い捨て食器(紙コップ・紙皿等)
by toruikeda | 2011-03-29 00:34

今日の2つの現地報告

 はじめに特養をよくする特養の会、橋本事務局長から。

> 現在、京都へ帰る途中です。昨晩に現地を立ったのですが、東北道の自動車事故
> による通行止めで下道に下ろされ、ガソリンを給油できず、福島のビジネスホテ
> ルに泊まり、朝からスタンドに並びやっと満タンにでき、今北陸道です。しか
> し、北陸道は大雪でのろのろ運転。いつになったら京都に帰れるのか・・・・・・
> 被災地では、本当にガソリンが不足しています。早く何とかして欲しいもので
> す。支援活動にも支障があります。
>
> 年度末の仕事と1日の入職式を終えたら、もう一度石巻に戻ります。
> 現地で把握した事業者情報を施設にもどったらみなさまにお届けいたします。も
> し、石巻市の事業者の情報をお知りになりたい方は、橋本までお知らせ下さい。
> 4月に行ったときに訪問してきます。
>
> 特養は、3箇所以外は大丈夫ですが、グループホームやホームヘルパーステー
> ション、地域包括、宅老所などは、かなり被害が出ています。特に地域包括はや
> ばいです。
>
> 群馬から宮城に支援に行かれたとの情報がありましたが、小中学校などの避難所
> はかなり過酷な状況です。ご健闘を祈ります。特に寒さ対策は完璧に必要です。
> 連日マイナス2度くらいでした。あと上履きは必要です。そして、必需品の第1
> は、冬用の寝袋と女性用の生理用品。これ不足しています。
>
> 大きな避難所以外のも、住民が自主的に集まっている避難所も多く、非常に被災
> 者同士の支え合いが強く頼もしい限りでした。外から来たボランティアが入りず
> らいくらいです。今後も住民が自立できるような支援が必要です。
>
> 一部治安が悪いとの噂がありそこにも上田さんが入りましたが、全くそのような
> 事はなかったそうです。震災直後に中国人就労者のグループが窃盗を行っていた
> らしく、入管が来て、強制送還になったそうです。
> いずれにしても、現地に入らないとわからないことが多いです。
>
> 昨日から、介護福祉士会とケアマネ協が現地入りして調査を開始しました。今後
> 組織的な支援に厚生労働省から依頼を受けて動き出すとのことです。
>
> 以上
>
> 事務局 橋本武也

次に、東北関東大震災共同支援ネットワークからです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1.ネットワークだより
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★たくさんの方からボランティア登録をいただいています。ご
協力に感謝しています。活動は長期にわたることが見込まれ、
また、登録ボランティアの活動期間もさまざまです。まだまだ、
多くの力を必要としています。

☆被災者への物資提供に、個別性が出てきました。よりきめ細や
かな対応が求められていることを実感しています。

★共同ネット事務局のある仙台市青葉区国見小学校近辺では、自
転車で住民の方の困りごとを聞いてまわっています。電話では
「大丈夫」という人ほど顔を見るとしんどい思いを抱えているこ
とが多く、訪問のたいせつさを痛切に感じています。地域によっ
て、民生委員や自治会長の協力を得ながらすすめています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2.ボランティア派遣状況:2011年3月25日(金)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【石巻圏域派遣状況】

■石巻市
  ・遊学館(かなんホール)避難所
    早番 7:00~15:00 介護職 6人
    遅番 11:00~19:00 介護職 7人
  ・桃生小学校避難所 8:30~18:00 介護職 3人
  ・ビックバン(河北総合センター)避難所
    9:00~18:00 介護職 3人
  ・石巻赤十字病院
    8:30~17:30 看護師 1人
  ・在宅要支援者調査隊
    介護職 3人

■東松島市鳴瀬町
  ・東松島市社会福祉協議会・避難所
    看護師 1人
    介護職 1人
  ・ケアハウスはまなすの里 3人

■女川町
  ・女川町・杉楽苑避難所
    看護師 1人
    介護福祉士 2人

【仙台市域派遣状況】

■仙台市
  ・特別養護老人ホーム楽生園
    介護職 1人
   ※26、27日は保育士の要望あり。
  ・せんだんの杜
    介護職 4人
  ・青葉区国見小学校区周辺
    一般ボランティア1人、学生ボランティア 8人
     配食、買い物代行、家の片付けなど     
  ・配食数
    朝食7、昼食11、夕食13

【コーディネート】
  ・本部チーム
    調整担当 7人

  ・仙台チーム
    調整担当 6人

  ・石巻圏域チーム
    調整担当 7人(うち3人は、特養のニーズ調査)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3.ボランティア、活動資金などの募集
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ※詳細はHPにも掲載しております※
   http://www.clc-japan.com/jishin_b.html

●「ボランティア」募集
 1.介護職・看護職
    介護施設や在宅介護サービス事業所など
 2.生活支援コーディネーター
    避難所や高齢者宅などへの訪問、地域サロンの実施、
    被災家屋の片づけなど
 3.事務局コーディネーター
    ニーズとボランティアの調整

●「活動資金」募集
 上記ボランティア派遣や、復興支援などの活動における
 活動資金のご協力をお願いします。
 送金先は、以下のとおりです。

 「東北関東大震災・共同支援ネットワーク」
   仙台銀行 北山支店 普通 3163091
   東北関東大震災・共同支援ネットワーク
   会計 堀切 明美(ホリキリ アケミ)
    ※名義の間違いが多くなっております。
     お振込みの前に、いまいちど、お確かめください。
    
●「支援物資等」募集
 食料品、日用雑貨、燃料(ガソリン・灯油)等。
 詳細については、ご連絡ください


 <事務局>
  国見・千代田のより処「ひなたぼっこ」
   〒981-0936  仙台市青葉区千代田町1-13
   TEL:022-301-8820、FAX:022-301-8821
   携帯電話:080-1651-6420
   E-mail:kyoudounet@gmail.com
   HP:http://www.clc-japan.com
by toruikeda | 2011-03-27 21:30

支援関係の打ち合わせ&参議院厚労委員会

ホームレス支援団体、市川ガンバの会、JFSA、生活クラブ生協、社福生活クラブで、共同支援のネットワークづくりが進められている。今夕、JFSAの柏センターで、打ち合わせを行なった。このセンターを支援物資集荷の拠点にできるのではないかということで、下見を兼ねて集まったのだが、仕分け業務等を行うにはボランティアが集まりにくいのではないかということで、市川にある生活クラブ生協ベイセンターが使えるか、検討してもらうことになった。
 
 ところで、24日に開催された参議院厚生労働委員会で、中村博彦委員が次のような質問をしたようだ。
中村博彦氏は、全国老人福祉施設協会の前会長、特養業界のドンで、特養の個室ユニット化に一貫して反対してきた人で、全国の特養をバックに参議院議員2期目だ。

中村氏の質問
 どういうわけか特別養護老人ホームの全室個室ユニット型のみを進める政策が、この3、4年間続いてきているが、今回の震災で大きな問題が生じている。
 岩手県大槌町の個室ユニットケア型の施設長によると、個室だから避難の人が入れない。そして、(入居者も?)この災害で認知症の周辺症状が激しくなった。日常生活自立度が上がった。この地震で認知症の方が軽くなっていない。だから、個室で対応できなくなっている。そして余震がある。だから個室に戻せないので、廊下で対応する。そんな状況である。なぜ多床室と、個室ユニットケアが、地域ニーズに応えて柔軟に整備できる制度にしなかったのか。

 なんという質問だろう。個室ユニット型特養が被災者を受け入れることができないなどということは、あり得ない。風の村では、県の問い合わせに対して10人程度の受け入れ可能という返答をしている。10人というのは、入居者への影響を最小限にすることを前提にした数であり、廊下などを含めた短期緊急受け入れなら、もっとおおぜいの受け入れが可能だ。厳密な数値ではないが、個室ユニット型と多床室特養が受け入れられる人数に違いはないだろう。
 認知症が重くなったから個室で対応できないという発言も、まったく理解できない。認知症グループホームが全室個室であることを、どう説明するのだろう。

 大震災というこの非常時に、それを利用して根拠のない個室ユニット批判を展開して多床室復活をねらうとは…
 
by toruikeda | 2011-03-26 22:14

現地報告

 
東北関東大震災共同支援ネットワーク(CLCが核になったネット)からの報告です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1.ネットワークだより
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★仙台市宮城野区の高砂地域包括支援センターにカセットコン
ロとガスボンベをお届けしました。現在もガスが復旧せず、在
宅で暮らす高齢者が調理をできない状況です。カセットコンロ、
ガスボンベを募集しています。

☆NPO法人ワンファミリー仙台の協力を得て、石巻市の避難所で
炊き出しを行いました。地震から2週間がたち、この避難所では
初めての炊き出しです。

★共同ネット事務局のある「国見・千代田のより処 ひなたぼっ
こ」(仙台市青葉区)では、昼食会が好評です。おにぎりとお味
噌汁を通して、地域の人たちの御用聞き的な役割が担えればと試
行錯誤しています。学生ボランティアによる「お助け隊」は、家
の片づけや買い物代行などのお手伝いをしています。24日は、2
人がひなたぼっこで宿泊し、配食は7軒のお宅にお届けしました。

☆ボランティア活動に関するQ&Aを更新しました。詳しくは共同
ネットブログをご覧ください。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2.ボランティア派遣状況:2011年3月24日(木)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■石巻市
  ・遊学館(かなんホール)
    介護職 12人
  ・石巻赤十字病院
    看護師 1人

■東松島市鳴瀬町
  ・東松島市社会福祉協議会・介護避難所
    看護師 1人
    介護職 1人

■女川町
  ・女川町社会福祉協議会・介護避難所
    看護師 1人
    理学療法士 1人

■仙台市
  ・特別養護老人ホーム楽生園
    介護職 1人
   ※26、27日は保育士の要望あり。
    26日の保育士ボランティアを探しています。
  ・せんだんの杜
    介護職 4人
  ・青葉区国見小学校区周辺(要相談)
    学生ボランティア 2人

 詳細情報はホームページで。(ハイパーリンクができるか!?)
 CLCホームページ
by toruikeda | 2011-03-26 00:18

福島第1原発

 福島第一原発が深刻な状況にある。東北の被災地は、支援が行き渡らず未だに厳しい避難生活を送る人が多いが、日一日と良くなっていくことが期待される。しかし、原発の被害は真逆だ。日々、被害が拡大し、状況は悪化し続けている。現状はレベル6だと発表された。最初はレベル4とのことだったのだ。チェルノブイリの事故が最悪のレベル7だったわけだが、原子炉に損傷があり、高濃度の放射性物質が水漏れしているということは、最悪のシナリオが充分に予想されるということだということが、素人の私にもわかる。事態が悪くなるということは修復作業がより困難になるということであり、その悪循環に入りつつあるのではないか。
 既に首都圏の水に現実の影響が出ているが、事がどこまで進行するのか、今は祈るしかないのが腹立たしい。
 スリーマイル、チェルノブイリの2つの大事故によって、ドイツのように原発推進政策を全面的に見直す国もあった。核の悲劇をもっとも受けた日本でも、反原発運動が一部の人たちによって続けられてきた。しかし、政府、政治家、研究者、電力会社、マスコミが一体になって一貫して原発建設が進められてきた。芸能人も、最近では地震直前まで2時間ドラマの常連W・Tが「私は必要だと思います」と原発の安全神話刷りこみの片棒を担いでいた。
 本当に、今は、懸命に状況の悪化をくいとめるべく命がけの作業を行なっている東電、下請け会社、自衛隊、消防庁等の職員の皆さんの活動を見守り、祈るしかない。
 しかし、もう原発はいらない。新規建設はもちろん、数十年かかっても現在の原発の廃炉に向かって舵を切るべきだ。この危機を何とか乗り切り、そういう議論を開始できるような状況が早く訪れることを神に祈らずにはいられない。
by toruikeda | 2011-03-25 18:08



社会福祉法人生活クラブ理事長の日記