風の村花日記

ユニバーサル社会創造センター

 この1年、社会連帯経済推進センター(仮称)という名称で設立準備してきた組織名を、ユニバーサル社会創造センター(仮称)と変更することにした。この間の設立準備会の議論を踏まえ、「ユニバーサル」をキーワードに活動をして行こうということになったのだ。
 趣意書案でその目的が以下のように述べられている。

 『「ユニバーサル社会創造センター」(仮称)は、ユニバーサルな社会をつくるために、NPO法人、社団法人、社会福祉法人等のいわゆる公益団体はもとより、生協、労協、農協等の協同組合、さらには、労働組合やいわゆる社会的企業も含めた社会的経済セクターが結集し、中間支援団体(全国組織とこれに連動する地域組織)を結成します。社会的経済セクターとは、農業(第1次産業)、環境、医療、福祉、地域づくり、雇用創出など、社会的課題を解決するためにグローバル経済に依存することなく事業を行なうものをいいます。法人格にかかわらず、社会的な課題の解決(ユニバーサルな社会をつくる)のために事業を行なう事業者です。(Non Profitではなく、Not For Profit)
 「ユニバーサル社会創造センター」(仮称)は、「ユニバーサルな社会」をキーワードに、ユニバーサルな地域社会(誰一人として孤立しない地域社会づくり)、ユニバーサルな職場(身体的、精神的、社会的な理由で働きにくさを抱えている人を仲間として迎え入れるとともに、だれにとっても働きやすい職場づくりを進める)、ユニバーサル農業(高齢者、障がい者、都市住民など、様々な人による農業再生)を拡げるための活動を展開します。』

 千葉で行なっているユニバーサル就労やユニバーサル農業の取り組みを全国的な運動にすべく、半年後の設立を目指している。
by toruikeda | 2010-12-02 00:40
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社会福祉法人生活クラブ理事長の日記

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