風の村10周年
風の村10周年記念イベントが開催された。
第一部は、デイサービスーを使って、講演とパネルディスカッション。講演には、京都の特養同和園の園長、橋本武也さんをお招きした。同和園は、私たちがもっとも尊敬し、職員を代わる代わるに研修させていただいている施設だ。そのトップリーダーで、実践に裏付けられた優れたケア論を持っておられる橋本さんのお話は、職員に大きな刺激になったことだろう。 イベント全体、そしてパネルディスカッションのテーマは「これまでの風の村、これからの風の村」施設長を含む3人の職員、ボランティアコーディネート団体VAICコミュニティケア研究所のスタッフの4人がパネリストになり、ケア改革の指導をいただいている本間郁子さんにコーディネーターをお願いした。施設長を先頭に、風の村のケア改革が着実に進んでいることが浮き彫りになるディスカッションだった。 引き続いて隣のロビー(いつも青い花瓶に花を生けているところ)でレセプションが開催された。冒頭、私の挨拶で、「10周年を迎え、おおぜいの皆さんをお迎えするにあたって「間に合った」というのが率直な気持ち」と申し上げた。風の村は、開設当初、図らずも日本一有名な特養になった。しかし、立派なハードを使いこなすソフトの力が足りず、試行錯誤を続けた。2年前に、本間さんを迎えて始まったケア改革が着実に成果を上げ、「今の風の村」を包み隠さず皆さんに見てもらえるところまでたどり着いたというのが、いつわらざる気持ちなのだ。 今日のイベントを手作りに作り上げた職員のパワーに、今の職員の前向きな意思がはっきりと表れていた。 施設長をはじめ、すべての職員に、心から敬意を表したいと思う。 午後からの式典を前に、午前中、私は別の打ち合わせあったので、妻がイベント用の花を生けてくれた。 デイサービスセンターで行なわれたパネルディスカッションの様子。 第2部のレセプションで私が挨拶をしている。 玄関には、風の杜広場に咲いているひまわりを。 第1部の講演台用の花。イベント終了後、会議室前に移動した。
by toruikeda
| 2010-07-11 23:41
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